味噌の中にある紙。
あれってなんなんでしょうか?
気になっている方多いと思います。
…湿気取り?
正直言って毎回味噌を取り出すときに邪魔なんですよね(;”∀”)
この際調べてみました!
Contents
味噌に入っている白い紙はなにか?
白い紙の主な目的
脱酸素剤が味噌に直接触れるのを防ぐための〖座布団〗の役割をしている。
加えて、直接空気に触れることによる味噌の酸化(変色)を防ぐ効果もある。
<脱酸素剤って何?>
- 酸化防止
- カビ・細菌の抑制
- 品質の維持
を目的とした「鮮度保持剤」のこと。
白い紙の役割
脱酸素剤の固定
脱酸素剤が味噌の中に埋まってしまわないように敷いてある。
酸化防止
味噌は酸素に触れると黒く変色してしまう。
そのため白い紙が酸素との接触を防ぎ、表面の変色防止の役割をしている。
白い紙は取り除いて良いのか?
→開封後は捨てて良い!とのことです。
ただし、代わりにラップを表面に密着させるなどして酸化と乾燥を抑えることが大事なんだとか。
開封後の正しい使い方
白い紙と脱酸素剤を処分する
開封後は脱酸素剤の効果がなくなるため、白い紙と一緒に処分してよい。
ラップを密着させる
味噌の表面にラップをぴったりと密着させ、空気に触れないようにすることで、乾燥や酸化を防いで味を保てる。
味噌は冷蔵庫、または冷凍庫で保管する
味噌は温度によっても味が変わる。
だから冷所での保管が推奨されている。
ちなみに、冷凍庫に入れても凍らないらしい。(へぇ~)
私が使っている味噌には脱酸素剤が入っていないのですが…
脱酸素剤が入っていない場合
真空パックや、脱酸素剤の代わりとなる容器を使用しているんだとか。
例えば、
フタがしっかりと密閉されているために外部からの酸素の侵入を防いでくれているようだ。
(「他の味噌は密閉じゃないの!?そこに驚きです。」)
(私の使用中の味噌も)調べたらフタの裏に脱酸素剤が張り付いていた!!

脱酸素剤について調べてみた
役割は?
開封前の味噌の上部にある酸素を吸い取り、味噌の酸化やカビの発生を防ぐ役割。
中身は?
主に鉄紛、無機材、塩分など。
安全性は大丈夫?
脱酸素剤の粉末を誤って食べたとしても毒性はなし。中毒の心配はなく、消化されずに体外に排出されるようです。
<参考:三菱ガス化学株式会社HP:「エージレスに関するご質問」>
おわり!
味噌についている白い紙は開封時に捨てて良し!
ということがわかってスッキリしました!
同じく脱酸素剤も捨てて良し!
そしてそれらが品質を保持するために必要なものだったということもわかりました^_^
ありがとうございます☆