専業主夫日記

〖エイサー検定3級・2級レベル〗沖縄伝統芸能の《エイサー》の基本的知識をまとめてみた!

エイサー

こんにちは!専業主夫の直です。

初めてのエイサー検定を受けてみたい!

という方に向けて。

過去に夫婦で沖縄移住していた私が、

『沖縄の伝統芸能エイサーのことをもっと知りたい!』

と思い、調べていくうちにエイサー検定に行きつきました。

本記事は〖エイサー検定3級〜2級〗範囲の内容を簡潔にまとめたものです。

ネット等で勉強しながら、知識を補足してきました。

基本的な知識になっていますので、エイサーの基礎から知りたい方のお役に立てれば幸いです!

(アイキャッチ画像は沖縄市全島エイサーまつりの様子です)

エイサーとは?

エイサーとは、

沖縄の旧盆(旧暦7月13日~15日)に、各地域の青年会が中心となって踊る伝統芸能である。

お盆に返ってくるご先祖様の霊を供養し、再びあの世へお送りするために踊るということ。

エイサーの起源

念仏踊り(ねんぶつおどり)

起源は、琉球王朝時代

京都の僧侶袋中上人》が沖縄に伝えた念仏踊りにあるとされている。

袋中上人(たいちゅうしょうにん)は、江戸時代前期の浄土宗の学僧。

沖縄に初めて浄土宗の念仏を伝え、琉球の伝統芸能であるエイサーのルーツとなった踊念仏を広めたことで知られる。

組踊り

元々は各地の念仏踊りが地域ごとに独自に発展。

そこへ組踊りの形式を取り入れて現在のエイサーになった。

エイサーの構成要素④つ

①太鼓

踊りの中心となる太鼓には、主に大太鼓、締太鼓、パーランクーの3種類がある。

大太鼓:力強い低音で全体を支える。

締太鼓とパーランクー:軽快な高音でリズムを刻む。

②地謡(じうた)

歌と三線で構成される音楽隊のこと。

地謡がエイサーの演舞をリードして盛り上げる。

③旗頭(はたがしら)

巨大な旗を操り、隊列の先頭でその青年会の「顔」となる。

④チョンダラー

顔を白く塗った道化役のこと。

場を盛り上げたり、踊り手の隊列を整えたりする重要な役割を担う。

エイサーの種類

エイサーは地域ごとに異なるスタイルがあり、「○○型」と呼ばれている。

◇沖縄市型

太鼓を力強く叩き、勇敢な演舞が特徴。

◇具志川型

女性の踊り手が中心で、優雅でしなやかな動きが特徴。

◇読谷型

躍動感あふれる太鼓の動きと、華やかな衣装が特徴。

エイサーの演舞形態

⭐︎道ジュネ―

お盆の夜に、集落の道を練り歩きながら踊る伝統的なスタイル。

⭐︎演舞場

地域の広場や特設会場で行われるスタイル。

じっくちと観客に見せるための演舞。

現代のエイサー

✔︎創作エイサー

伝統的なエイサーに加えて、現代音楽や新しい振り付けを取り入れたもの。

✔︎全島エイサーまつり

毎年沖縄市で行われている、沖縄県最大規模のエイサーイベント。

全国や世界各地から多くの観客が集まることで知られている。

おわりに

以上がエイサー検定3級~2級の知識レベルということです。

学びになりましたでしょうか?

沖縄が好きで沖縄の文化のことをもっと知りたい!

エイサー検定1級に挑戦したい!

という方はこちらの記事も参考にしてみてください(´ω`*)

〖エイサー検定1級レベルの知識編〗沖縄移住歴のある私がエイサーについて学び直してみた